



- 真上
- 横
- 花芽
- 花芽 (アップ)
エケベリア・アルバビューティー
Echeveria ‘Alba Beauty’
起源と来歴
アルバビューティーは巷では「コロラータ(E. colorata)×アルビカンス(E. albicans)」の交配種と語られることが多いですが、正式な文献や記録は存在せず、正確な来歴は不明です。ただ、葉姿や色合いには両親とされる種の特徴が見え隠れしており、その推測には納得感があります。
日本には海外から導入されたと考えられていますが、韓国経由で広まったものかどうかまでははっきりしていません。
特徴
明るく透明感のある葉を rosette 状に展開し、育てやすさからロングランで愛されてきたエケベリア品種です。特に初心者にも栽培しやすい点が魅力で、日照と水分管理さえ気をつければ美しい姿を保ちやすい種類です。
栽培と紅葉
むらさき園でも葉挿しによる栽培を行っていますが、真っ赤に紅葉させるには少しコツがあります。根鉢が詰まってきた状態で水を控えることで、鮮やかな発色が引き出されやすくなります。冬季の冷え込みと合わせて管理すると、赤みが強く出て美しい表情を見せてくれます。