



- 真上
- 横
- 花芽
- 花芽 (アップ)
文献・データベースでの言及のされ方
Echeveria elegans の分布記載に、San Luis Potosí が含まれている(= 産地の一つとして挙げられる)
Echeveria potosina Walther (1935) が「San Luis Potosíから送られてきた栽培株」に基づき記載された(のちに E. elegans のシノニム)
フィールドデータ(例:GLKIMNACH 7630, 1994)で San Luis Potosí 州内の採集地が記録されている
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つまりどういうことか?
「elegans San Luis Potosí」=正式な分類名ではない
実際は 「Echeveria elegans(San Luis Potosí由来)」 という“産地ラベル”として、園芸家やコレクターの間で使われている表現です
図鑑やデータベースには「そのままの表記」で載ることはほとんどなく、産地情報として補足的に書かれる形が一般的です
とはいえ花は典型的なエレガンスの花ではないし、potosinaとも形態的に違う
結局のところ謎が多いエケベリアとなっている
ちなみに当園ではこのエケベリアを使った交配種及びセルフ受粉での種を採取できたことがない