
ローリーエーナス(ローレヤナス)
ある日突然むらさき園に入荷した謎多肉
紫麗玉(しれいぎょく)とか、ムラサキブドウなんて呼ばれたりもしているようです。
ちょっと調べてみるだけのつもりが深みにはまってしまいました・・・
この不思議な植物、絶対に解明してみたいですよね!
ね?
最初にお話ししておきますが、結局解決しませんでした。
しかし色々と議論にできそうな事実が発覚したので皆さんと共有できたら、いつかどなたかが解明してくれるのではないかと
ということで最後までよろしくお願いします。
最初に押さえたい事実
ローリーエーナス(ローレヤナス
学名でいうところのrowleyanusは実はグリーンネックレスです
ちなみに、グリーンネックレスはセネシオ属というのも2026年時点ではもう過去の話
実は27年前にセネシオ属(Senecio)からキュリオ属(Curio)に変更されているようです。
そもそもセネシオ(セネキオ)属は1500もの種を抱える巨大な分類群だったようで、その中でも丸っこい葉っぱを持つものをキュリオ属に変更したようなんですね。
それにしても1500種とはすごい数ですね・・
グリーンネックレスとローリーエーナスと呼ばれる植物の決定的な違い

写真はローリーエーナスという植物です。
見た目の違いとして、グリーンネックレスは葉が必ず茎に対して同じ側についているということ。
土にグリーンネックレスの茎を伸ばしてみれば葉のついていない側を地面に這わせた時、必ず葉は上側に向きます。
一方ローリーエーナスはぶどうのように丸い葉を放射状に密集させます。
そして、グリーンネックレスと決定的に違うのは、グリーンネックレスが葉の真ん中に半透明の筋が入っているのに対して、ローリーエーナスと呼ばれる植物にはそれがありません。
なんとも謎な多肉ですね。
あれに似てない?

このローリーエーナスと言われる植物、もしかしてセネキオ属ではないのかも、と思われる事実があります。
まずグリーンネックレスが白い花なのに対してこちらは黄色い花。残念ながら花の写真は今回取り忘れました。
そして、突然変異や交配種だったのかもしれないと思えるのは、このアレに似た葉の形状と紫の葉色。
こんな葉もときどき出てくる。
ルビーネックレス。どちらかと言うとこちらに近いのかな?なんて思ったりもしています。
こういったものは科学者が調べた結果を私たちは待つしかないのですが、真実がわかるまで色々と想像できるし、議論を交わすことも多肉植物の楽しみ方の一つ。さて真実はいかに?
ちょっとグリーンネックレスも知ってみよう!

グリーンネックレス、丸い葉の真ん中に半透明の筋が入っているってさっきお話していました。
あれ、実は光合成の効率をよくするために、一番太くなる真ん中を半透明にして中心まで光が届きやすくなるようにできているんですって。
ハオルチアのあの窓と呼ばれる半透明なアレも同じ役割があるとか。
私も最近歳とって栄養が足りていないようで、頑張って大好きな塩気のあるトマトジュースを飲んでいます。
これはローカルでは結構有名な話で、夏一緒にトマトジュースで乾杯できる人募集中です。
あ、そろそろ私の体も半透明になるかもしれません。
ついでにルビーネックレスも

ローリーエーナスがルビーネックレスに似ているところがあるとお話したついでに、ルビーネックレスについても少しだけ掘り下げてみると何かが見えてくるのかもしれませんね。
学名はオトンナ カペンシス ルビーネックレス
オトンナ属です
オトンナ属さんも以前はセネキオ属だったという経歴の属さんです。
ルビーネックレスは日あたりや水やりの仕方で葉の長さが変わります。
そして葉と葉の節間も変わります
今のところのむらさき園の結論
ルビネじゃね?!
っていう結論を出しました。とりあえずね。
なので、実験として
1.ルビーネックレスを日当たりの良い場所で少し水を切って育てる
2.ローリーエーナスなるものを地植えしてハウスの中で遮光下で育てる
これで数か月後にはまたここを更新予定です
お楽しみにお待ちください。
今日も暑かった。